「一軒家を建てたいけれど、どのくらい貯金が必要か分からない」
このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
今回は、具体的に準備すべき貯金額と、貯金をする際のポイントについて紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
□一軒家を建てるために必要な貯金額はいくら?
家を購入する際に必要な費用は、3つに分けられます。
家自体の購入費、住宅購入時の諸費用、住宅購入後の維持費です。
この中でも、購入時に必要な住宅購入費と諸費用について詳しく説明します。
まず、最も大きな割合を占めるのが、住宅購入費です。
購入時に頭金として購入価格の1~2割程度を現金で、残りを住宅ローンで支払うケースが一般的です。
そのため、少なくとも頭金の分は準備しておく必要があります。
次に、住宅購入時の諸費用というのは、税金や司法書士への報酬、不動産会社へ支払う仲介手数料などがあります。
諸費用は、一戸建て住宅の場合は購入価格の6~9%ほどかかります。
家を購入する際は、少なくとも上記で紹介した頭金と諸費用は用意しておくことをおすすめします。
□貯金の際のポイントは?
マイホーム購入に必要な貯金金額を理解していただけたと思います。
続いては、貯金の際のポイントを3つ紹介します。
1つ目は、ライフプランを考えることです。
マイホームを購入するための貯金を始める前に、家族で具体的なライフプランを話し合いましょう。
いつ、どのようなことにどれだけのお金が必要になるか分かると、資金計画も立てやすいですよね。
2つ目は、目的ごとに貯金をすることです。
貯金をするときには、マイホーム購入、養育費の支払い、車購入など目的ごとに分けて貯金することをおすすめします。
貯金の使い道が具体的に分かり、必要なときに必要なお金がたまっていないということも防げます。
3つ目は、家庭の収支を把握することです。
マイホームを購入するための貯金は、頭金に支払うお金以外に、生活予備費も貯蓄しておくことが大切です。
生活予備費は、3か月~1年分用意しておくと安心です。
毎月の収支を把握しておくことで、貯金すべき生活予備費が具体的に分かります。
□まとめ
ここまで、一軒家を購入する際に必要な貯金と、貯金をする際のポイントについて紹介しました。
用意すべき貯金額、よい貯金の仕方についてご理解いただけたと思います。
マイホーム購入の際は、ぜひこの記事を参考にしてしっかり準備をしていただけたらと思います。