コロナ渦で在宅ワークの時間が増えたという方も多いでしょう。
在宅ワークを効率よく進めるためには、ワークスペースの快適さを追求する必要があります。
お子様がいらっしゃると自分の時間と空間を確保しにくいのが現実です。
そんな方へワークスペースの魅力やつくり方をご紹介します。
□ワークスペースを設ける良さとは
ワークスペースをつくる魅力は、5つあります。
1つ目は、仕事に集中できることです。
仕事をする空間をつくることは、作業効率を上げることにつながります。
お子様などにお仕事の邪魔をされることもないでしょう。
2つ目は、書類などをそのまま置いておけることです。
自分のみが使うスペースですので、ご自由にお使いいただけます。
3つ目は、家事と仕事を切り替えられることです。
リビングで仕事をすると、仕事中に家事をに気を散られてしまうことも多いでしょう。
空間を分けることで、仕事のみに集中できます。
4つ目は、資料などを置くスペースができることです。
棚などを用いた収納スペースをつくることで、作業効率が向上します。
5つ目は、仕事道具を置き続けられることです。
仕事道具をワークスペースに置いておけるので、仕事と家族の時間にメリハリをつけられます。
□ワークスペースをつくる際のポイントとは
ワークスペースをつくる際のポイントは、4つあります。
1つ目は、使用者と使用目的に合ったワークスペースをつくることです。
使う人の求めるものによって、理想のワークスペースのあり方は変わります。
自分だけの空間にしたい人もいれば、逆に家族とも共有したいという人もいます。
ご自分の思いを大切に設計しましょう。
2つ目は、「こもる」と「つながる」のバランスを考えることです。
ワークスペースには、大きく分けて3つの種類があります。
オープンタイプ、個室タイプ、そして半個室タイプです。
この3つの中から理想の形を選びましょう。
ご家族との時間を大切にされたい方には、オープンスペースがおすすめです。
対して、私生活と仕事でメリハリをつけたい方は、個室タイプを選ばれてはどうでしょうか。
3つ目は、満足のいく収納スペースを設けることです。
仕事道具は多くなってしまうため、ワークスペースの周りが散らかることが予想されます。
整理整頓を簡単に行えるように、収納を充実させましょう。
収納するものをリスト化して収納場所を決めておくことが、効率アップの秘訣です。
4つ目は、コンセントの位置です。
仕事で必要となるコンセントですが、適切な位置になければ、ストレスの原因になります。
プリンターやパソコンなどの電子機器を置く位置を考えて、コンセントの位置を決めましょう。
□まとめ
在宅ワークが増え、注文住宅を購入される際にワークスペースの導入をお考えの方も多いでしょう。
ワークスペースは、魅力ある空間です。
本記事を参考に、自分に合った理想のワークスペースを導入してみてはいかがでしょうか。