標準仕様の自然素材
床材
木材は、厳選した本物の“無垢材”をお選びいただけます
無垢材とは、「純粋無垢」という言葉の通り、「自然そのもの」の木材のこと。
「集成材」が木板を接着剤で張り合わせてブロック状にした木材であるのに対し、
「無垢材」は丸太から切り出したままの自然な状態の木材です。
座ったり寝転んだり、小さい子供が触れる場所だからこそ、接着剤など化学物質を含む素材は
一切使用せず、肌ざわりも良く心地よい、自然そのままの状態の木材を使用します。
檜(ひのき)
●檜(ひのき)は、耐久性があることが特徴のひとつです。
無垢材は一本の木から角材や板を切り出しているので、
合板フローリングなどによくある表面がはがれてくることがありません。
劣化することがほとんどないので、永く使うことができます。
フローリングにヒノキを使うと、色合いが非常にきれいです。
美しい見た目は、年月を経て、味わいがでてくることも特徴のひとつです。
無垢材のフローリングは、熱伝導率が低いので断熱効果があります。
檜(ひのき)は夏は涼しく感じて、冬は冷たさを感じにくい、一年間快適に過ごせる素材なのです。
●香り・・・さわやかで清らかな香りです。 心が落ち着き前向きな気持ちにしてくれます。
効果はフィトンチッドと呼ばれ、リラックス効果が高く、森林浴と同じような効果をもたらすといわれています。
●檜(ひのき)には、抗菌、消臭、防虫効果があるといわれています。
体に対しては、血行促進作用があり、むくみや疲労に効果的なのです。
また、皮膚の炎症を抑えたり、傷を治したりする効果もあるのです。
女性にはうれしい老化防止にも効果があります。檜(ひのき)は体にとっても凄くいい素材です。
飫肥(おび)杉 リブ加工
●リブ加工とは、手間暇をかけて一枚一枚に溝を掘る加工方で、
主に天井材として一面に使用します。
溝があることで光の当たり具合で見え方が変わり、デザイン性に優れています。
天井から降り注ぐ森林浴のようなリラックスした雰囲気を演出します。
飫肥(おび)杉 浮造り
●杉は柔らかくクッション性が高いことから、
小さな子どものいるご家庭から年配の方まで幅広くご使用いただけます。
熱伝導率が低いため冬も冷たくならず、床暖房なしでも裸足のままで快適です。
浮造りの特徴である年輪の凸凹感が足の裏を刺激し健康にもよく、
竹ふみしているような心地良さも人気です。
壁材
壁の塗料や素材まで、自然のものにこだわる!!
化学物質を含まず健康に良いだけでなく、脱臭効果や高い調湿性があったりと機能性にも優れた天然素材の壁材。
ナナハウスでは、空気のこもりやすい押入れの中まで天然素材にこだわっています。
珊瑚のいぶき 珊瑚を使った琉球の塗り壁
●沖縄の綺麗な海から許可を得て採取された、砂や泥など不純物の混じっていない
「風化造礁珊瑚」を原材料とした天然の塗り壁材です。
珊瑚の特徴は、多孔質で調湿・消臭効果に優れていること。
ホルムアルデヒドなどの揮発性有害化学物質を吸着、家の嫌な臭いを吸って、
キレイな空気を出してくれます。 また、洗面所などの湿気を吸収し快適な湿度を保ちます。
夏は湿気を吸収し、乾燥する冬は水分を放出する、まるで家全体が呼吸をしている感じを体感していただけます。
さらに、マイナスイオンの発生効果も注目されています。
ヘルシーカラー(樹脂や化学物質を含まない天然ミネラル系の塗り壁材)
●9%ミネラル成分の粘土と、天然白色珪藻土でつくられた塗り壁材です。
抗菌効果に優れ、健康被害を及ぼす食中毒菌の繁殖を抑えることから、
病院や学校の食堂などにも多く使用されています。
また、天然ミネラル成分がタバコやペットの匂いなど生活臭を吸着し、
消臭や調湿効果もあります。
木の家にぴったりのナチュラルな色合いで、24色から選べるカラーも人気です。
京都の織物(肌に優しい、着物のはぎれで作った布壁紙)
●京都の織物工場でつくられた布壁紙で、クローゼット中の壁に使用可能です。
クローゼットは、普段戸がしまった状態なので24時間換気が効きません。
また、大抵の住宅ではベニヤや輸入された桐を使用している為、
建材特有の匂いや有害なガスがこもりやすく、布団や衣服に染み込んでいます。
ナナハウスでは、クローゼットの中の床・棚・枕棚には無垢材を使用し、壁にはこの布壁紙を貼ります。
嫌な臭いが一切なく、お部屋同様に調湿効果にも優れた快適な空間になります。
自然素材派のこだわり住宅
住む人の心を、深いやすらぎと快さでつつむ自然が生み出した素材(木)。
この素晴らしい 『木の可能性や、木のもつ豊かさ、美しさ』 を生かした住まいづくりは、
家族のライフスタイルを快適で心豊かな暮らしに変えます。
人工的なモノで造られた家は、どこか不自然・・・
木は、自然が生み出した天然の素材。
・紫外線の呼吸率が高く目に優しい。
・木の床は適度な弾力があり、衝撃を吸収するので膝を痛めない。
・さらに感触が良く断熱性が高いので肌触りが良い
など、木はたくさんの特質を持っています。
昔から日本に根付く家づくりは失われた?
しかし、戦後の家づくりは高度成長の時代と共に、新建材と呼ばれる石油化学製品や自然素材に似せた、
まやかしの材料による家が増えたのも事実なのです。
忙しい日々を過ごしている多くの現代人にとって癒しは、木の香りや空間が生み出す憩いの場なのでは
ないでしょうか?
また、自然素材派こだわりの家づくりは、木という自然の素材が質感や風格だけではなく、
鉄やコンクリートに比べても耐久性・耐震性に優れ、住む人の健康や安全性、地球環境への配慮からも、
住宅に最もふさわしい素材であると考えるからです。
住むヒトの心と身体を癒し、深いやすらぎと快さでつつむ自然素材にこだわった家づくりをあなたと共に・・・