足元から自分の身体を温める床暖房、一度は欲しいと思ったことがある方もいらっしゃると思います。
寒い時期はもちろん、身体が冷えやすい方にも魅力的な商品ですよね。
今回は床暖房をお考えの方に向けて、床暖房のメリットとデメリットを順番にご紹介します。
(出典:リンナイHP)
□床暖房のメリットをご紹介します!
床暖房には大きく分けて4つのメリットがあります。
1つ目は、ストーブやエアコンとは異なり、身体、部屋全体を温められます。
温かい空気は上昇する傾向にあるので、ストーブやエアコンでは全体を温めることが難しいです。
床暖房では、寒い時期でも足に寒さを感じることが少なく、素足で過ごせますよ。
2つ目は、掃除の必要がないことです。
エアコンは定期的に掃除をしないとホコリだらけになってしまいます。
その点、床暖房は床下に設置されているため、掃除はしなくても大丈夫です。
寒い時期が終わっても片づける必要が無いので、場所も取らないのも良い点ですね。
3つ目は、エアコンのような風が出ないことです。
機械による風は出ないため、目や肌が乾燥したりホコリが舞ったりすることはありません。
風による騒音もないので、静かに物事に集中できるでしょう。
4つ目は、小さな子供がいても安心できることです。
ストーブやヒーターでは、子供が誤って触ってしまい怪我をする可能性があります。
床暖房は高温にはならないため、赤ちゃんがいるご家庭でも安心して使用できます。
□床暖房のデメリットとは?
床暖房のデメリットは主に5つに分けられます。
1つ目は、初期費用が高いことです。
床暖房の相場は1帖5から10万円、それに加え設置費用がプラスされます。
そのため、金銭的に余裕がある方向けと言えるでしょう。
2つ目は、電気代が高いことです。
床暖房は他の暖房器具と比較して、毎月の光熱費が高いです。
8帖の部屋で床暖房を10時間毎日使用した場合、費用は4から6千円かかるでしょう。
3つ目は、定期的にメンテナンスを行う必要があることです。
床暖房は使っていくうちに内部にある水分が減っていきます。
そのため、不凍液を補充するメンテナンスをしなければなりません。
4つ目は、低温やけどの可能性があることです。
床暖房は足元を温められますが、身体全体を温めることはストーブやエアコンと比較すると難しいです。
5つ目は、温まるまでに時間を要することです。
最適な温度になるまでに1時間程度待つ必要があり、真冬にはあまり向かないかもしれません。
コンクリートに埋没している床暖房の場合、3時間かかってしまうこともあるでしょう。
□まとめ
今回は、床暖房を設置するメリットとデメリットについてご紹介しました。
床暖房を設置するかお考えの方は、ぜひ当社にお気軽にご連絡ください。