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玄関を上がり框なしにするメリットとデメリットについて紹介します!

みなさんが住んでいる玄関には段差があるでしょうか。
それとも、段差がなくフラットな玄関になっているでしょうか。
新しく家を建てる際には、玄関をフラットにするかどうかを選ぶことになりますが、どちらの玄関にするのが良いのでしょうか。
今回は、玄関を上がり框なしにするメリットについて紹介します。

□上がり框とは?

上がり框(あがりかまち)は玄関框とも呼ばれ、玄関の土間とホールの段差の上端に、フローリングなどの床材の断面を隠すための横木のことを指します。
上がり框には、家の外と内の境界線としての役割や、荷物置き場や来客とのコミュニケーションの場としての役割があります。

□上がり框をなしにするメリットとデメリットについてご紹介します!

上がり框をなしにするということは、玄関を完全にフラットな空間にすると言い換えられます。
玄関をフラットにすることにはそれぞれ3つのメリットとデメリットがあります。

1つ目のメリットは、バリアフリー効果が高くなることです。
玄関がフラットになることで介護が必要な人や体が不自由な人、妊婦や子どもにとってやさしい空間となるでしょう。

2つ目のメリットは、玄関をより広く感じさせる効果があることです。
土間の部分が狭くなっても、段差がなければ段差がある場合よりも広く感じられて、閉塞感を感じることはないでしょう。

3つ目のメリットは、外国風のインテリアとマッチするということです。
上がり框は、家で靴を脱ぐ文化のある日本独自のものなので、和風建築には合わないものの、外国風の建築・インテリアにはマッチするといえるでしょう。

1つ目のデメリットは、ホコリや湿気が室内に入りやすいことです。
完全フラットにすることで、外から持ち込んだ汚れを通さない壁がなくなり、室内が少し汚れてしまうでしょう。

2つ目のデメリットは、雨の日の水滴や汚れが室内に持ち込まれやすいことです。
足元のコンディションが良くない日は、泥などの水分を土間部分で払えるので、室内に持ち込まずに済みますが、段差がなければそれらを持ち込む可能性が出てきます。

3つ目のデメリットは、ブーツや靴を履くときに履きづらいことです。
段差がなければ、地面に座り込んで靴やブーツを履かなければならないので、少し手間に感じるかもしれません。

□まとめ

今回は、玄関を上がり框なしにするメリットとデメリットについて紹介しました。
高低差を取り払うことで閉塞感を感じさせないメリットがあるものの、外の汚れを室内に持ち込んでしまうというデメリットもあるので、上がり框をなくすかどうかは、これらのメリットとデメリットを考慮して決めるようにしましょう。

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