「床暖房は住宅に必要あるのかな。」
「床暖房の特徴を知りたい。」
住宅を建てる際には床暖房が必要なのか迷いますよね。
この記事では、床暖房は住宅において優先順位は高くない、と床暖房のメリットについて詳しく解説します。
ぜひこの記事をお役立てください。
【リンナイHPより引用】
□床暖房は住宅において優先順位は高くない
ここでは、床暖房のデメリットについて解説します。
1つは、コストパフォーマンスが低いことです。
コストは導入コスト、ランニングコスト、メンテナンスコストに分けられます。
導入コストはその名の通り、住宅に床暖房を導入する際にかかる費用のことをいい、材料費や設置費用などの初期費用を意味します。
ランニングコストは、電気代やガス代のような光熱費を意味します。
床暖房では、高いランニングコストがかかります。
そして、メンテナンスコストとは、床暖房を交換するときや壊れたときの床の張り替え費用を意味します。
これら3つのコスト面を考慮すると床暖房はコストパフォーマンスが高いとはなかなかいえません。
2つ目は、充分に暖まるまで時間がかかるということです。
家全体に床暖房を設置した際、床暖房の範囲が広いため、床暖房をONにしてから暖まるまで数日間かかることがあります。
タイマー機能がある床暖房ですとそのロスした時間をある程度リカバリーできますが、急に寒くなって床暖房が必要になったときはどうしても時間がかかってしまいます。
3つ目は人の体に悪影響を及ぼす可能性があることです。
床暖房の種類によっては電磁波が発生するため、体に悪いことがあります。
□床暖房のメリットとは
1つ目のメリットは、やけどの心配がなく暖かくなることです。
電気ヒーターやストーブなどとは異なり、触ってもやけどをする心配をする必要がありません。
そのため、小さなお子さんがいる家族にとっては安心できますね。
2つ目は、掃除がしやすいことです、床暖房は部屋に物理的に設置することがないため、わざわざ動かすことやよける必要がありません。
シーズンが始まるときや終わるときに暖房機器を移動させることはないため、手間や収納スペースを省けます。
□まとめ
床暖房は住宅において優先順位は高くない、と床暖房のメリットを解説しました。
床暖房には、掃除がしやすく、やけどの心配が必要ないというメリットがあります。
また、ランニングコストがかかり、暖かくなるまで時間がかかるというデメリットもあります。
ご自身の生活スタイルにあわせて床暖房をご検討ください。