注文住宅をお考えの方、注文住宅を建てた後のことは考えていますか。
建てることに注目して、その後を意識できていない方がほとんどではないでしょうか。
新築の注文住宅もメンテナンスをしなければ、年々劣化してしまいます。
そこで今回は、注文住宅を検討されている方に向けて、メンテナンスのポイントをご紹介します。
□注文住宅でメンテナンスを行うタイミングとは
注文住宅は新築だからメンテナンスは当分はしなくてもいいと思われるかもしれませんが、メンテナンスをする必要があるときはいつか必ず来るので、メンテナンスのタイミングをしっかり理解しておきましょう。
メンテナンスのタイミングは、「耐用性」と「耐久性」を基準にして考えることが大切です。
耐用性とは、使いやすさの目安のことを指しており、耐用性が低くなるほど、住宅として利用しにくくなります。
この耐用性がなくなるまでの期間を「耐用年数」と言います。
耐久性とは、使えるかどうかの目安のことを指しており、耐久性がなくなると、住宅として完全に使えなくなります。
この耐久性がなくなるまでの期間を「耐久年数」と言います。
1つの目安ですが、この耐用年数と耐久年数の観点から、10年、20〜30年、60年のスパンでメンテナンスを行うと良いでしょう。
□メンテナンスのポイントとは
「メンテナンスのタイミングは分かったけれど、具体的にどういったことをすれば良いのかわからない。」
ここではそんな疑問にお答えするべく、外壁、屋根、水まわりに注目して、ポイントを解説します。
外壁は、常に雨風や紫外線にさらされており傷みやすいため、少なくとも10年に1回のメンテナンスが必要です。
主に、ひび割れや塗装による修繕がメインです。
屋根に関しても、外壁と同様常に外にさらされているため、劣化すると雨漏りなどの被害が出てきます。
主に、塗装や継ぎ目、ひび割れの修繕がメインとなっており、外壁と違うところとしては、継ぎ目とひび割れの修繕にシーリング材を用いることが挙げられます。
水まわりは、使用の頻度が高いため、10年に一度の修繕を行い、20年に一度リフォームするのがおすすめです。
特に、トイレやお風呂でトラブルが起こると生活に大きな支障が出るので、定期的にメンテナンスを行うようにしましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅を検討されている方に向けて、メンテナンスのポイントをご紹介しました。
メンテナンスを定期的に行うことが、注文住宅を長持ちさせるポイントでしたね。
「メンテナンスについてもう少し詳しく知りたい」、「注文住宅を依頼したい」とお思いの方は、ぜひ一度当社までご相談ください。