注文住宅の購入の際、キッチンのコンセントの設置で迷っている方はいらっしゃいませんか。
この記事では、キッチンのコンセントを設置するポイントについて詳しく解説します。
住宅を購入される際に、ぜひお役立てください。
□キッチンに必要なコンセントの個数
キッチンのコンセントの個数を決めるために、キッチンで使用する家電製品の個数を把握する必要があります。
それぞれの家庭によって、家電製品の個数は異なるため、必要なコンセントの個数を書き出して確認することをおすすめします。
その際、カップボードなどの背面収納とキッチンのワークショップに分けて考えることが大切です。
具体例として、カップボードで使用頻度が高い家電製品は、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、トースターなどが挙げられます。
そのため、最低でも4つ程度のコンセントがキッチンに必要なことが分かりますね。
また、ワークショップで使用頻度が高い家電製品は、ミキサー、ケトル、フードプロセッサーなどたくさん挙げられます。
しかし、コンセントをワークショップに使用する場合、一度に全ての家電を動かす必要がないので、用意するコンセントは2個程度で大丈夫でしょう。
□キッチンのコンセントの設置で後悔しないための4つのポイント
ここでは、キッチンのコンセントの設置で後悔しないためのポイントとして4つを紹介します。
1つ目が、事前に家具と家電の配置や生活動線を考えておくことです。
必要なコンセントの数は、家庭の生活スタイルによって異なるため、一概に必要個数が決まっているわけではありません。
そのため、事前に生活のパターンや、家具・家電の配置をイメージしておくことが大切です。
2つ目が、コンセントのない範囲を少なくすることです。
新居に引っ越してから、実際に生活し始めるとコンセントの不足に気が付くといったことがあります。
そのため、設計士の方との事前の打ち合わせで、コンセントの個数をきちんと確認することが大切です。
3つ目が、コンセントは位置だけではなく高さも検討する必要があるということです。
家電の使用用途によって、コンセントの設置する高さは異なります。
冷蔵庫やこたつなど低い位置にコンセントを設置するものから、エアコンや換気扇など高い位置にコンセントを設置するものまで様々の設置場所が考えられます。
そのため、高さもしっかり検討することが大切です。
4つ目が、コンセントは用途よりも多めに設置することです。
生活していく上で、あとからコンセントが足りないといったケースも考えられます。
「コンセントをつけたら良かった」と後悔しないためにも、少し多めに設置するのがおすすめです。
□まとめ
今回の記事では、キッチンのコンセントを設置するポイントについて紹介してきました。
注文住宅の購入をお考えの方は、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考にしてみてください。
また、注文住宅に関する質問やお悩みなどがありましたらお気軽にお問い合わせください。