みなさんは地下室についてどのようなイメージを持っているでしょうか。
地下室についてあまり馴染みがない方が多かもしれませんが、実は地下室は様々な活用法があります。
そこで今回は、注文住宅の購入をお考えの方に向けて、地下室についてご紹介します。
□地下室の使い方とは?
住まいに地下室を設けることで、どのような使い道があるのでしょうか。
ここからは、いくつかの活用法を見ていきましょう。
1つ目は、シアタールームです。
なかなか映画館に足を運べない場合、ご自宅で映画鑑賞を楽しむ方も多いのではないでしょうか。
しかし、その際ご自宅ではどうしてもスケール感が物足りないと感じることがありますよね。
そんな時に地下室があると、大きなスクリーンを設置できたり、大きな音量で映画を楽しめたりできます。
2つ目は、ワインセラーです。
ワインをこだわる方にとって、ワインセラーは憧れのものではないでしょうか。
冷蔵庫タイプのワインセラーもありますが、それでは物足りないと感じる方やたくさんのワインを保有したい方にとって、地下室は魅力的でしょう。
特に、長期間熟成させるタイプのワインは、1年を通して15度前後、70パーセント前後の場所で保存することが望ましいとされているので、地下室は最適な保存場所と言えます。
□地下室を設置する際の注意点とは?
ここまで地下室の活用法をご紹介しましたが、地下室を設ける際はいくつか注意すべきポイントがあります。
そこでここからは、地下室を設置する際の注意点をご紹介します。
*結露しやすい
湿気を含んだ空気は重いため下にたまりやすくなります。
そのため、換気などをしっかりと行わないと、地下室は結露が発生しやすく、カビの原因となります。
*浸水しやすい
集中豪雨とはじめとする自然災害が起きた場合、地下室が浸水してしまうリスクがあります。
一度でも浸水してしまうと、内装の貼り替えなど大規模な修繕が必要になる可能性があるので、あらかじめ万全の対策をしておきましょう。
*費用がかかる
地下室を設けるためには、やはりそれなりの費用がかかってしまうことがデメリットと言えるでしょう。
地下室を作るための費用はもちろんですが、様々な対策を行うための費用もかかるため、その分多くの費用がかかることになるのです。
□まとめ
今回は、注文住宅の購入をお考えの方に向けて、地下室についてご紹介しました。
地下室は様々な用途で活用できます。
一方で、後々の失敗を防ぐためにしっかりと注意点について把握しておくことが大切です。
注文住宅をお考えの方は、地下室を検討してみてはいかがでしょうか。