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将来を見越してバリアフリーを考えている方へ!注文住宅のバリアフリーについて解説します!

「将来的には家をバリアフリーにしたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
一度買ったマイホームに生涯住み続けるという方は多いでしょう。
しかし、その場合は老後のためにバリアフリーを視野に入れた住宅購入が必要になってくるでしょう。
そこで今回は、注文住宅のバリアフリーについて紹介します。

 

□バリアフリーの家の作り方について

高齢になっても暮らしやすいバリアフリーの家は、段差のことだけを考えていてもいけません。
その他の部分でも工夫が必要です。
例えば、廊下や階段には手すりをつけ、車椅子が通れる幅にしましょう。
若いうちは、そこまで広い廊下は必要ありません。
しかし、車椅子での生活が始まれば、それなりの幅が必要です。

一方通行であれば90センチほどの幅で問題ありませんが、廊下の途中で方向転換をするためには150センチ以上の幅が必要でしょう。
また、今は必要なくても将来的に手すりをつけたいのであれば、最初の時点で下地を入れておくことをおすすめします。
下地を入れておくことで、リフォーム時に大規模な工事をせずに済みます。

キッチンも、高さを調整できるキッチンにしておくと良いでしょう。
立って調理ができれば良いですが、年齢を重ねるにつれてそれも難しくなるかもしれません。
一時的に疲れたり体を痛めたりしたときに、座って調理をする機会が増えてくる可能性もあります。
そのような時のために、高さが調整できるキッチンはおすすめです。

また、高齢になってからでなくても、お子さんと一緒に調理する場合や、身長差のある夫婦が交代で調理する場合などにも便利です。
高さ調整の仕様にも種類があるため、打ち合わせの際に相談してみると良いでしょう。

玄関も、高齢になってから住みやすい家にするためのポイントです。
杖をついて歩いたり、車椅子で移動したりするようになると、段差はとても不便です。
そのため、玄関にはスロープをつけておくと良いでしょう。
また、お年寄りだけでなく、妊婦さんやお子さんにとっても便利で安心であるため、おすすめです。

 

□世代によってバリアフリーは違う

バリアフリーと言っても、世代によって便利な仕様は異なります。
例えば、若い世代でバリアフリー化を考えている方は、あらかじめ段差をなくしたりドアを引き戸にしたりしておくと良いでしょう。
引き戸は、片開きのドアに比べて、車椅子や杖を使っての移動でも開閉しやすく、家具も配置しやすいためおすすめです。

一方で、もうすぐ高齢者と呼ばれる年代になる方や、これから住宅を購入したりリフォームしたりする家を最後の住処とすると決めている方は、もう少し進んだバリアフリープランにしても良いかもしれません。
段差をなくしたりドアを引き戸にしたりするだけでなく、寒さを防ぐ断熱性を高めることをおすすめします。

特に、寝室や浴室は寒暖差でヒートショックを起こしかねないため、注意しましょう。
段差やドアのバリアフリー化も大切ですが、室温のバリアフリー化も同じくらい大切です。

 

□まとめ

今回は、注文住宅のバリアフリーについて紹介しました。
住宅は、長く住み続ける場合が多いため、将来の暮らしを見越して購入する必要があります。
その中でバリアフリー化を見越した設計にすることはとても素晴らしいことです。
ぜひ本記事を参考にして、今も未来も住みやすい素晴らしい家を建ててください。

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