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注文住宅の購入を考えていらっしゃる方へ!図面の種類について解説します!

住宅を建てる際には必ず図面が作成されます。
それらの図面は業者が確認するもので、施主は関係ないとお考えの方も少なくありません。
ただ、これらは納得のいく住宅を建てるために、施主が確認する必要があります。
そこで今回は注文住宅の図面について詳しく解説します。

 

仮プラン作成

□住宅の図面の主な役割

住宅の図面は住宅の基礎ともよべるもので、建設工事は基本的に図面に基づいて行われます。
建設現場で作業する方々の仕事は、図面を忠実に再現することであり、言い換えれば、住宅の図面は作業する方々への指示書となります。
そのため重要なものといえますね。

その他にも、打ち合わせの段階でも図面は役に立ち、施主の認識と業者の認識に差がないか確認できます。
もし差があれば、必ず図面にその差が表れるため、打ち合わせの段階でしっかりと確認するようにしましょう。
そして、少しでも違和感や疑問があれば質問しておくことをおすすめします。

また、住宅を新築する場合には、行政に建築確認を申請する必要があります。
この際、建築予定の住宅の図面が必要となります。

住宅の建設工事が終わった後の最終確認にも図面は必要です。
最終確認の際は、しっかりと図面通りに工事が行われたかを確認するようにしましょう。

□確認すべき図面

住宅に関係する図面は約20種類ほどあり、これらをすべて使用して、住宅が建てられていきます。
この多くの種類のある図面ですが、施主が特に確認すべき図面がいくつかあります。

それは、展開図、電気図、仕上表、衛生設備図の4種類の図面です。
これらを比較しながら確認しておくことで、ミスを減らせるためしっかり確認しておきましょう。

まず、展開図は、窓の方面や高さや開閉方法、設備の位置など、生活にかかわる要素が多く含まれた図面です。
窓は開けにくくないか、設備は指定の位置に配置されているかといったところを確認しておきましょう。

電気図面は、照明の位置やコンセントの位置などを確認することが可能です。
この図面では特に、コンセントが不便な場所に配置されていないか確認するようにしておくことが大切ですね。

そして、仕上表は、内外装の仕上げ材料が記入されているものです。
ここでは、材料の大きさや色などを確認できます。
特に住宅の内装の色はお部屋全体の雰囲気に影響を与えるため、注意しておきましょう。

衛生設備は、水まわりに関しての図面で、キッチンや浴室、トイレなどの給水や排水位置を表した図面です。
給水や排水位置は、住宅を建ててしまうと変更することは難しいため注意が必要ですね。

□まとめ

今回は注文住宅の図面についてご紹介しました。
図面を見て、分からない箇所があればすぐに業者に相談することをおすすめします。
本記事が、注文住宅を建てる際の参考になれば幸いです。

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