注文住宅のご検討中の方、お風呂にこだわりませんか。
しかし、「こだわりたいけど、どのようなこだわり方があるのかわからない」と言う方もいらっしゃると思います。
そのため本記事では、お風呂の色について、そして色の選び方についてご紹介します。
□色別のメリットとデメリットについて
浴室の色はさまざまな種類があり、各色にメリットとデメリットがあります。
本記事では、色を3つに分けてご紹介します。
*ダーク系について
1つ目は、ダーク系の色です。
ダーク系の色を用いることで、浴室を落ち着いた印象にできます。
また、紫の入った色を取り入れることでリラックス効果も期待できます。
しかし、ダーク系は白い汚れが目立ちやすいことや、お湯の色がきれいに見えない可能性があるため、注意しましょう。
*ホワイト系について
2つ目は、ホワイト系の色です。
ホワイト系の色を用いることで、白い汚れが目立ちにくいことに加え、浴室全体の雰囲気を清潔感のある開放的な空間に仕上がります。
しかし、ホワイト系ではピンクカビや髪の毛などが目立ってしまうことがあるため、注意しましょう。
*パステルカラー系について
3つ目は、パステルカラー系です。
パステルカラー系を用いることで、ホワイト系ほどシンプルになりすぎず、優しい雰囲気の浴室を演出できます。
しかし、パステルカラー系の色は年齢を重ねるうちに甘すぎる印象を持たせてしまうことがあるため、注意しましょう。
□色の選び方について
色を決める際は、浴室に求める条件の優先順位によって選ぶことが重要です。
具体的には、開放的な空間を浴室に求める方は、ホワイト系の色を選びましょう。
反対にダーク系の色を取り入れてしまうと空間全体が引き締まってしまい、圧迫感が生まれてしまうため、開放的な空間を求めている方にはおすすめできません。
次に、汚れが目立たない浴室にしたい方は、パステルカラー系を選びましょう。
汚れは黒色や赤色が多いため、ホワイト系は特に汚れが目立ってしまいます。
また、ダーク系も白い汚れは目立ってしまうため、おすすめできません。
一方で高級感を出したい方は、ダーク系を選びましょう。
ダーク系の色では光沢感を出すことができ、落ち着きのある雰囲気にできます。
しかし、同じ黒色でも光沢の有無によって高級感があるかどうかは大きく変わるため、素材選びについても注意しましょう。
□まとめ
本記事では、浴室の色の種類、選び方についてご紹介しました。
浴室は色の違いで大きく変化します。
日常的に使う空間であり、浴室に求めるものは人によって大きく異なるため、慎重な色選びが必要です。
本記事をとおして、ご自身が浴室に求めるものを認識して最適な色を選びましょう。