注文住宅を検討されている方、外観に関してお悩みではないでしょうか。
せっかくの注文住宅だからおしゃれな外観にしたいですよね。
しかし、外観を選ぶ上ではいくつか注意点もあります。
そこで今回は、注文住宅の外観の材料と、外観を選ぶうえでのポイントを紹介します。
□注文住宅の外観で人気の材料は?
注文住宅の外観としてはどのような材料があるのでしょうか。
また、どんな材料が人気なのでしょうか。
以下では3種類の材料を紹介します。
*金属サイディング
金属サイディングは断熱性に優れていて、なおかつ施工性が高く取り付けが簡単であるのが特徴です。
また、メンテナンスが簡単なのもメリットだと言えます。
最近はデザインも豊富に用意されており、さまざまな種類から選ぶ楽しみがあるかもしれません。
*塗り壁
塗り壁は職人の手作業により土などの材料から作られます。
そのため、他の材料と比べて手作業ならではの温かい印象を与えるでしょう。
ただし、出来上がりが職人の腕前に左右されるのがデメリットだと言えます。
また、下地の素材によっては外壁の汚れが目立つようになる可能性があり、数年単位でメンテナンスの手間やコストがかかる点には注意が必要です。
*タイル
土や石から作られたタイルを組み合わせる方法もあります。
タイルの外観は耐久性が高いのでメンテナンスの手間がかからないのがメリットだといえます。
しかし、タイル間をつなぐ目地はおよそ20年で劣化が目立つようになるので交換する必要があります。
目地の交換にも簡単で安価な方法もあるので、交換する際には検討してみるのがよいでしょう。
□注文住宅の外観をおしゃれにする際のポイントは?
外観の材料を使い分けることで注文住宅を自分好みのおしゃれなものに仕上げることが可能です。
ただ、その際に気をつけるべきポイントが2つあります。
それは住宅の機能とメンテナンスにかかる手間です。
例えば、外観がおしゃれでも断熱性が低いと夏や冬には家の中の気温が安定せず不快感を持つかもしれません。
また、メンテナンスが頻繁に必要でそのたびに多額の費用がかかるとなれば住宅に対する満足度は下がってしまいますよね。
注文住宅を計画する際は見た目だけでなく住み始めた後のことまで想像して、自分のニーズにあった材料を選ぶとよいでしょう。
□まとめ
今回は注文住宅の外観に用いる人気の材料と、それを選ぶ際の注意点を紹介しました。
おしゃれな外壁にするために好みの材料の使用を検討するのが重要ですが、その際に機能面やメンテナンスの手間を考慮に入れるようにしましょう。
本記事が皆様の参考にしていただければ幸いです。