自宅に開放的かつ多目的に使えるスペースが欲しいとお考えの方は多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、そういった方向けの「ウッドデッキ」のメリットやデメリット、活用例を解説します。
□ウッドデッキのメリット、デメリットは一体何なのか
*ウッドデッキのメリットについて
ウッドデッキを設置する大きなメリットとして、庭の活用の選択肢が増える点が挙げられます。
例えば、ちょっとした非日常の演出として、庭先でランチを楽しむほか、家族で集まってバーベキューといった楽しみ方ができるのは嬉しいポイントですよね。
屋内と比較して掃き掃除や水洗い掃除がしやすいのもウッドデッキの魅力です。
また、ウッドデッキの広々とした空間は洗濯物の物干しにも活用できます。
ベランダが2階にある住宅は多く存在しますが、洗濯物を2階のバルコニーまで持っていくのは動線的に労力を要します。
しかしウッドデッキを活用すれば、1階で洗濯したものをそのまま庭に運ぶだけで良いですよね。
布団やカーペットといった大型の洗濯物を持って2階まで上がらなくて済むのは嬉しいポイントですよね。
*ウッドデッキのデメリットとは
第一のデメリットとしては、やはり「予算がかかる」ことが挙げられます。
実際、住宅の費用をコストカットしたい場合に、ウッドデッキは避ける対象になりがちです。
費用の無駄になることを避けるため、明確な活用法をイメージしておきましょう。
2つ目に、定期的なメンテナンスが必要になる点が挙げられます。
屋外に設置するため、雨にさらされ、直射日光を浴びるという過酷な環境にウッドデッキを設置することになるでしょう。
そのため劣化スピードが早いと言われています。
素材となる木の性質にも左右されますが、劣化スピードを遅くするために、こまめなメンテナンスは欠かせません。
3つ目に、ウッドデッキの下にゴミが溜まる点が挙げられます。
ウッドデッキは隙間が多く浸水しやすいため、ウッドデッキの下部の空洞部分にゴミが溜まりやすいのです。
また、ウッドデッキの下の雑草や虫の対策も忘れないようにしましょう。
□ウッドデッキの活用例を紹介
ウッドデッキの活用例としては、上記に述べたアウトドアスペースや物干しスペースとして使用する以外にも、ガーデニングやDIYを行うスペースとして使用することが挙げられます。
自宅に趣味や作業専用のスペースがあると嬉しいですよね。
□まとめ
今回はウッドデッキのメリットやデメリット、その活用例について解説しました。
予算や施工の目的を明確にした上で、後悔のない注文住宅にしましょう。
今回の記事が、家づくりでお悩みの方の助けになれば幸いです。