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豊橋市 新築 自然素材と地下住宅 / サイディングの特徴

こんにちは、豊橋市自然素材住宅と地下空間住宅を作っているナナハウスの中島です。

いつもご拝見いただきありがとうございます。

 

今朝、TVを見てたらニュース速報でGDP(国内総生産)が前期比1.6%減、年率換算で6.3%減と

発表されていました。10月の消費税増税、大型台風の影響で内需の主力である個人消費の落ち込み

が大きく影響されたようです。そして新型コロナウィルスの影響でさらに深刻な落ち込みが懸念さ

れそうですね。ほんと何が起こるかわからない現状ですが、早く明るい話題で楽しく暮らしたいと

思う今日この頃です。皆さん、頑張りましょうね!

 

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さて、昨日は外壁の種類として10種類ほどお伝えさせていただきましたが、今日は①の窯業系サイ

ディングについて詳しくお伝えしていきたいと思います。

 

まず『サイディング』ってどんな外壁かご存知でしょうか?たぶんよく目にする外壁材で日本でも

一番良く使われている外壁材です。こんな感じですね。

 

 

昔は漆喰の手塗りやモルタル下地で塗装など手間暇が掛かっていたのをコスト、時間の短縮を目的

として、メーカーであらかじめ成型し塗装したパネルを現地で貼るだけの画期的な外壁材で、50年

前くらいから急速に流行し始めたのが由来です。

 

主原料はセメントで、繊維質原料を混入させて成型して作ります。見た目は様々なデザインがあり、

木目調からレンガ調など、今はお洒落なデザイン(柄)があり人気の外壁材です。パネルで成形

れているので、容易に貼れ、量を稼げるので工期が早く安く家を作る事ができます

 

ただ反面、デメリット塗装をしないと維持できない素材で、新築時は塗装に表面塗膜が施されて

いるのですが、年々塗膜が紫外線によって劣化し10年弱で着色してある塗装が粉状になって浮き出

てきます。これをチョーキングと言います。

 

 

 

あとは目地と言って、パネル(サイディング)のつなぎ目をシーリングというゴム材で雨水の進入

を防ぐ施工をするのですが、この素材の耐久性が7~8年くらいで硬くなり割れや剥がれが発生して

しまうので再施工(メンテナンス)しないと素材自体がボロボロになってしまいます。

 

 

現在は技術の改良が進み、塗装の耐久性向上により15年耐久とか目地材なしという工法もあって

メンテナンスが少なくなってきているのもメリットの一つです。

 

というように決して悪い材料という訳ではありませんが、どうしてもメンテナンスが必要となって

くる材料ですので、ナナハウスとしてはメンテナンスが極力少ない素材を採用するため、サイディ

ングはよほどの事がない限り使っておりません。

 

その他にもお伝えしたい事がはありますが、大まかな商品の説明はこのくらいかと。最低限、この

くらいの知識を持っていれば良いかと思います。あと1点だけ、サイディングセメントなので比重

がありますので、家全体が重くなるのでお気をつけ下さい。え?『どういうこと?』って。

 

要は家全体が重くなると地中に掛かる力が多くなり、地盤が柔らかいと改良をしないと耐えられない

ので、場合によっては改良費が100万くらい掛かって費用負担が多くなる可能性があるからです。

こういう知識も無いと、後から「そうだったの!」となっては遅いですからね。

 

では、今日はこの辺で。(^^)/

 

 

 

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