こんにちは、豊橋市で自然素材住宅と地下空間住宅を作っているナナハウスの中島です。
いつもご拝見いただきありがとうございます。
本日は節分ですね。皆さん恵方巻は毎年食べてますか?私もなんだかんだで縁起を担ぎ食べてますね。
そもそも恵方巻ってどういうご利益があるのか?いつからブームになったか?ご存知ですか?
『恵方巻きとは、節分の夜に食べると縁起がよいとされる巻き寿司のこと』
『発祥は江戸時代から明治時代にかけての大阪の花街で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったりした
のが始まり』
『ブームは1989年に、某コンビニエンスチェーンが広島県で太巻きを売りだし、そのコンビニエンス
チェーンで売り出す際に、「恵方巻き」と名前をつけ販売し全国に広まっていったのが始まり』だと。
コンビニもいろいろ考えますねぇ。ちなみに恵方ですが、今年はどうやら『西南西』方角で、正確には
「西南西のやや西」で、北を0度とした方位角では「255度」らしいです。
風水などで用いられる二十四方位では「庚」(かのえ)の方角に当たるそう。
無言で一気に食べるのは縁起を一気に得る為のようなので、皆さん一気食いしましょう!(^^)/
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木ってどんな種類があるの?③
さて、昨日は『針葉樹の種類』についてお伝えさせていただきました。本日はその針葉樹の特徴について
ご案内したいと思います。
針葉樹は1回目に『針葉樹の組織は単純で、大半の樹種は90%以上が仮道管で占められており、仮道管とは
水を根から樹幹を通して葉へ送る水管のことですが、木そのものを支える役目も担っています。細胞の構成
は非常に単純で、配列は整然としています。』とお伝えしたように、顕微鏡で断面をみると無数のパイプ層
で構成されています。こんな感じかな。
ちょっと分かりづらいですね。電子顕微鏡で見ると・・・こんな感じです。
(出展:森林・林業学習館様より引用)
何かに似てませんか?そう、段ボールです。
というようにこの段ボールのように空気層で成り立っているためデメリットとしては柔らかく傷が付きやすい
という事です。よく自然素材は傷が付きやすいって聞きませんか?この層が衝撃によって潰れるためですね。
その反面、メリットはダンボールで経験があるかと思いますが、空気層なので保温性が高いという事です。
その為、針葉樹を床材として採用すると、この保温により素足でも温かいんです。真冬でもスリッパが要らなく
なります。いいでしょ。(^^;)
歩いてみると分かりますが、コンクリートの上を歩くと結構な衝撃が伝わってくる感覚ってわかりますか?
あのような衝撃ではなくソフトな衝撃なのでとても柔らかい感覚と、その軽い振動なので足が疲れないんです。
いいでしょ。(^^;)
やはり足元がひんやりしないので快適ですし、お子様の成長にも違いが出てきます。保育園なんかはこの針葉樹
の床材を採用されている園が多く、大学の研究でもこの保温性による健康増進のエビデンス(研究結果)が出て
おります。やっぱり自然素材っていいですね。
次回は広葉樹についてお伝えさせていただきます。
では、また。(^^)/