こんにちは、豊橋市で自然素材住宅と地下空間住宅を作っているナナハウスの中島です。
いつもご拝見いただきありがとうございます。
『住宅取得における非課税枠』ってご存知でしょうか?
先日、お客様と資金計画の相談をしている中で住宅ローンは10年で返済したいと。
ん⁉10年?ですか?一般的に35年という期間がほとんどですが、理由を聞くと・・
「実は祖父からちょっと大きい金額の支援をしてくれる事になってまして・・」と。
差支えなければ教えていただけますか?と金額を聞くと・・・「〇〇〇〇万円です」
え~~~何とも羨ましい~というか凄い。
なるほどですね~。確かにそれだけの支援があれば確かに可能です。
ご心配されていたのは支援における『税金』でした。私もめったに出会えないパターン
のお客様でしたが、きっとお爺さまも孫の為に住宅ローンの負担を少なくしてあげたいと
いう優しいお気持ちだと感じ、最良の方法をお伝えさせていただきました。
それが『住宅取得における非課税枠』の利用です。この税制は消費税増税に伴い住宅取得の
減少を補う国の政策で、特に10%増税後の方がその非課税枠額が増額されています。
しかし、この枠には建築請負契約がいつ?かによっても異なるんです。(以下の表を参照)
(国税庁ホームページ引用)
何と‼今年の3月31日までにご契約された方は最大で3000万円なんです。でもここまで巨額の
支援をしていただける方はそうそう居ませんが、でも3000万円まで非課税なんです。
そして注目が4月1日からは残念ながら1500万円と半減。すごい減額です。(青ライン)
翌年は300万円ダウンの1200万円と年々減額になっていくのです。知っていました?
というように様々なご家庭がある中で、住宅資金については直系の親族からの支援金を受け
られる方や、資産分与などが発生される場合は住宅取得など国の政策を利用したりして課税
対策を早めにされるのも良いかと思います。
またその他にも様々な住宅取得における恩恵もありますので伝授していきたいと思います。
では、また。(^^)/