新築を購入する時に気をつけたい5つの点

新築を購入する時に気をつけたい5つの点

土地選び

住宅を購入する際には必ず土地を決めなくてはいけません。この土地決めがとても重要です。都市計画法によって、駅前や商店などの建物が密集し、火災が起きやすい場所は防火地域や準防火地域に定められています。ここに住宅を建てる場合、面積等によりますが、耐火建築物または準耐火建築物にしなければなりません。つまり、家に使う材質や構造に決まりがあり、通常よりも建物の値段が上がってしまうのです。

また、商業地域に家を建てた場合は、騒音のリスクも高くなります。土地を見るのは日中が多くなりますが、飲み屋が多い地域だと、日中は割と静かで、夜になると一気に電気が付きにぎやかになります。商業地域の家を購入すると酔っぱらいの声が夜中までうるさかったり、嘔吐をされてしまったりという失敗談をよくききます。いいなと思う土地を見つけたときは、そこがどういった地域になるのかを確認し、日中だけでなく夜の雰囲気も見に行くようにしましょう。

キャンペーンに惑わされない

住宅メーカーは「太陽光パネルを無料で設置！」「抽選で〇〇円があたる！」という魅力的なキャンペーンをよく行っています。また営業マンに「〇日まででこのキャンペーンは終わりなので契約するなら今です！」と言われることもあるでしょう。

ついつい「今買わないと損だわ！」と気持ちが焦ってしまうかもしれませんが、そんな時はいったん深呼吸してください。住宅メーカーは頻繁にキャンペーンを行っていますし、損をしないように計算されています。また、〇〇プレゼントといわれるとつけなきゃ損！と思うかもしれませんが、本当にそれは必要ですか？太陽光システムはタダで付けたとしてもメンテナンスが必要なことはご存知ですか？お得感に騙されそうになりますが、そのキャンペーンがなければ建てないような住宅メーカーでは契約しないようにしましょう。

引渡しの立合い

新築を購入すると必ず引渡しの立ち会いがあります。その際に住宅メーカーの担当者と一緒に、傷がないか、不具合がないかなどを確認するはずです。待ちに待った引渡しですし、そのあとすぐに家具の搬入などがあると舞い上がったまま、ささっと終わらせてしまいそうですが、このときのチェックはしっかりと時間をかけて行いましょう。もし、傷などを見つけた場合はすぐに補修をしてもらう必要があります。逆にその時に見逃してしまうと、修繕費を払わないといけない場合もあります。

お金の問題もそうですが、傷などがあるとせっかくの新築物件に気持ちよく入居できません。立ち会いの時間はしっかりと余裕をもって設定しましょう。最近は専門家に同行を依頼する人も多いので不安な方は検討をしてみてください。

住宅以外の経費を事前に計算する

新築を購入して入居するときには、家具や電気製品が必要になります。また、エクステリアも別料金になる場合があります。例えばエアコンを4部屋付けると80万円くらいにはなります。エクステリアも200万円前後かかるかもしれません。これらにかかる金額は人それぞれですが、自分の家はどれくらいかかるのか、どれくらいならかけられるのかを事前に計算して、頭金とは別に貯金をしておきましょう。住宅の予算とその他の必要経費を把握しておくと資金計画がしやすくなります。

こだわりと妥協

注文住宅の場合、間取りから壁紙まで全てのことを自分で決めることができます。それが注文住宅の最大のメリットです。しかし、あれもこれもと希望を通しては予算がオーバーしてしまいます。自分の中で譲れるポイントと譲れないポイントをしっかり決めておきましょう。

予算を気にするあまり、妥協をしすぎるともっとこうすればよかったという後悔が残ってしまうかもしれません。住宅メーカーに相談に行くときには、予算と譲れない点を5～6個箇条書きしたものを持って行くのがおススメです。そうすれば、担当の方に住宅のイメージが伝わりやすいですし、それを考慮した物件の紹介や建設をしてくれるでしょう。

まとめ

新築を買うときに、どんな間取りにしよう、どこの住宅メーカーに依頼しようと誰でも最初に考えるでしょう。そうやってわくわく楽しいことを考えるのはもちろんいいことです。でも、あとから後悔しないためには入念な下調べと、適切な判断力が必要です。一生住む家ですから上記に紹介した注意点を踏まえて、後悔がない家作りをしてください。

大進建設は愛知県豊橋市・豊川市を中心に、新築・リフォームを請け負っています。明るくアットホームなショップですので、様々なことをお気軽に相談して頂けます。お客様のご要望をお聞きするのはもちろん、ご提案もしっかりとさせていただきます。マイホームをお考えの方は是非ご相談ください。